【若松ボート(ナイター)SGクラシック】3着の西山貴浩 夏にリベンジを期す
【ボート王国九州・山口!】
悲願の地元SGVを狙った西山貴浩(37)=福岡・97期=は、2コースからこん身の差しハンドルを入れたが逃げた佐藤隆太郎には届かず。道中の猛追で3着は奪ったが、デビュー当初からの夢をつかむにはあと一歩届かなかった。「エンジンは良かったけど、やっぱり最初から佐藤君の出方がすごかった」。予選トップ通過へ3着条件だった予選最終走で4着になってしまい、シリーズリーダーとして最終決戦に駒を進められなかったのも響いた。
「負けたけど地元のSGの優勝戦を走れてすごくいい経験になった。待機行動中のすごい西山コールも聞こえていたし、本当にすごくうれしかった」
今年の若松のSGはこれで終わりではない、8月にメモリアルが開催されるとあってリベンジの機会はすぐに訪れる。「エンジンが出ていれば、自分でもここまでやれるのは分かった。もっと強くなれると思うし、強くなって8月のメモリアルに帰ってきます」。この悔しさをバネにしっかり前を向き、夏に雪辱を期す。
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