【大村ボート(ナイター)一般】「意識せずに平常心で走ります」尾崎雄二が地元初優出を狙う
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
平常心で第二関門突破へ。尾崎雄二(39)=長崎・110期=が準優勝戦へ駒を進めた。
5枠1走の予選最終日は、「調整が合わず全体的に足はさっぱりだった」。安定板が付いたことで機力の変調もあったが、3着でしのぎきった。
好素性の相棒が快ペースを呼び込んでいる。「悪い部分はないし、ポテンシャルがありそうなエンジン」と評価する74号機を味方に、今節ここまで舟券を外したのは1度のみ。安定感ある走りを続けて、得点率7.83で予選を終えた。準優戦を2枠で迎える上位突破だ。
「大村は、地元という強い意識は持たずに平常心で走ってまいす」と特別視はしていない。「ただ、最近の大村の成績はいいんですよね」と相性の良さは自認している。
準優勝戦11Rは地元の先輩でもある榎幸司がインにどっしりと構える。自身初の地元優出を、長崎ワンツーで決めてみせる。
▼10R(渡邉雄朗) 連日仕上がりに好感触。まくり差しから突き抜ける。 5-124-1234。