【若松ボート(ナイター)一般】黒柳浩孝が初戦の6枠で貴重な白星をゲット

黒柳浩孝(43)=愛知・90期=は6枠だった初日4Rで貴重な白星をゲット。スローの4コースを奪って豪快なまくり勝ちを収めた。
相棒は素性Dランク評価の一基だが、前回戦の経験も生かした調整を施し、機力にはまずまずの手応えをつかんでいる。「去年の7月に若松に来たときの手応えが良かったので、その時の感じにペラや外周りを調整した。出足の延長で伸びも余裕があった」。前節のSGクラシックで強めだったエンジンが全て使用されていることもあり「上位のエンジンと走った時にどうかだけど」と慎重にならざるを得ないが「中堅は十分にある」と胸を張る。
予選最終走は固定の1枠。調整は「水面状況など、条件面をいろいろと勘案しながらですね。頑張ります」。緻密な分析力でベストな調整を導き出し、きっちり10点を加算して準優に乗り込む。