ボートレース

【津ボート・GⅠ周年記念】見応えがあった同期同士の攻防

【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
 同期同士の見応えある攻防だった。3日目10R、115期のイン仲谷颯仁が先マイを決めたが、同じく115期の3コース豊田健士郎がまくり差して接近。豊田がへさきをギリギリ引っかけると、仲谷は外に開いて2Mへ向かった。

 仲谷はてっきり、差すために懐を取ったのだと思ったのだが、仲谷はなんと、豊田の上を全速戦。これには豊田も「読み違えた」と脱帽。豊田はずるっと4着まで後退というレースだった。

バルブを調整する豊田健士郎(右)の横でにっこりとポーズを取る仲谷颯仁(左)

 整備室では肩を並べて談笑していた2人が、水面に出れば一切の容赦なしのぶつかり合い。その攻防はもちろん、さらに同じく115期の佐藤隆太郎も交えてのピットでの感想戦の光景は実にすがすがしかった。

 ▼7R 羽野直也が、同期・井上一輝の攻めにきっちり連動。3=2-全、2-145-3。
 ▼11R 97期カルテットで準優に望みは土屋智則と柳生泰二(ほかは西山貴浩と前沢丈史)。柳生は前半次第の勝負駆けだが、勝負可能な枠番なので得点状況に関係なく狙いたい。12-3=125。★的中★1-5-3 3240円

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ピットに引き揚げて言葉をかわす114期の豊田健士郎(中央)と仲谷颯仁(右手前)。その同期2人を出迎えた佐藤隆太郎(一番左)
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