ボートレース

【宮島ボート・GⅠ周年記念】中野次郎が優勝戦1号艇で10年ぶりGⅠ制覇へ 山口剛は地元周年初Vへカドから勝負

機力には絶大な自信を持つ中野次郎

 宮島ボートのGⅠ開設71周年記念「宮島チャンピオンカップ」は7日、準優勝戦3レースが争われた。10、11Rは1号艇が敗れ、ともに4号艇の上條暢嵩、湯川浩司が1着。12Rは中野次郎がコンマ03のトップSで逃げ切り、8日の12Rで行われる優勝戦1号艇を勝ち取った。

 中野は「Sは速かったですね。出足は良かったし、回転を止めて少し落ちた伸びも戻って一番いい状態だった。桐生で乗ったエース機よりも出ている」と機力に満足している。3月に当地で優勝しており、15年3月の多摩川周年以来約10年ぶりのGⅠ制覇へイン速攻を決める。

 地元周年初制覇を目指す山口剛はカドから。「伸び型だし、4日目にチルト1.5の藤原(啓史朗)君と足合わせして伸びは変わらなかった。4号艇ならこれで行く。Sはいろいろなペナルティーがあるので気を付けるけど、気持ちは込めて行く」と勝負に出る。 

地元周年Vに燃える山口剛

 

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