【福岡ボート（サマータイム）一般】和田拓也が逆転で首位通過に成功

　福岡ボートの「auじぶん銀行賞」は8日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは和田拓也。3日目まで首位の守田俊介が予選ラストに2、3着とややもたつく中で、値千金のピンピン奪取に成功して守田を1ポイント差で逆転。初日ファン選抜の覇者が王道のレールに乗った。

　3位は田中和也で守田と和田の順位こそ入れ替わったが、3日目までの上位3人がそのまま準優の白いカポックを手にした。

　準優の最終ボーダーは5.83で西丸敦基、向後龍一、泉啓文が同率で並んだが、上位着順の差で西丸が最後の椅子を獲得。西丸は3日目終了時点では得点率30位だったが、大ジャンプアップを果たして滑り込んだ。

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