【尼崎ボート・一般】地元の森悠稀が得点率トップ　金児隆太は上積みに成功し会心のまくり差し

　尼崎ボートの4日間開催「マンスリーBOATRACE杯」は9日、予選2日目を終了し、10Rをまくり快勝の地元・森悠稀が得点率トップに立った。3日目の10日は予選最終日となり、得点率上位6人が優勝戦に進出する。

　森は「めっちゃ良かった。Sして出て行ったし、課題だった行き足、起こしが直って延長で伸びた」と納得の表情。2位には①②③着の吉村誠がつけ、「後半は回転不足だったけど出足、回り足はいい。回転が合えば伸びも良くて全部いい」と機力に満足の様子だ。初日③②着の金児隆太は、2日目に4コースから会心のまくり差しで今節初の1着。一気に4位タイまで浮上した。「まくりに行って1M差しに変えるのは失敗のパターンだけど、そこから差して抜けてこられた」と本人もびっくり。「行き足は変わらずいいけど、初日になかったつながりが来た。これなら足は満足です」と上積みに成功した。