【からつボート(モーニング)一般】藤本紗弥香「奎心も頑張っているから私も」準Vだった競輪選手の夫に負けじと奮闘
【記者コラム・造田大の大勝負】
藤本紗弥香(27)=山口・128期=が旦那さんに負けじと頑張る。9日に行われた防府競輪FⅠのA級戦で夫の谷元奎心(山口・117期)が準V。「惜しかったですね。予選、準決と展開が良かったのに、2着だったから厳しいのかなと思ってました。2カ月前くらいから清水(裕友)さんらに練習に誘われてから、やる気になったみたい。その成果が出てきたかも」と少し興奮気味に話してくれた。
初日は3R6枠の1回走りで6着。「奎心も頑張っているから私もと思ったんですけどね」。残念な結果に終わったが、振り込んだ3号艇を回避せざるを得ない展開で仕方なかった。「足は悪くないし、乗りやすいです」と足はまずまず。夫に負けない活躍を2日目以降に期待したい。
▼10R(藤本紗弥香) A級が複数いる128期でリーグ勝率1位に輝いており、素質はある。2コースからも白星を挙げたことがあり、差して波乱を呼ぶ可能性はある。2-13-1345。
▼5R(川尻泰輔) カド受けの神田達也が「ここ数年で1番出てない」と嘆き節。カドに構える川尻のまくりが決まるか。4-15-125。
