ボートレース

【大村ボート(ミッドナイト)一般】「Sが行き過ぎてしまう」竹田辰也が好パワーを制御して最終日に臨む

【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
 最後こそ〝乗りこなす〟。竹田辰也(41)=山口・92期=は今節エース機を手にしながらまさかの予選落ち。

 ただ、それも「普通に起こしたら1艇身くらいFをしてしまう。Sが難しい」と相棒のパワーを持て余しているのが大きな要因。前操者の山本梨菜も、「行き足がすごくてSが怖い」と同じコメントを残していた。

 竹田自身も「かなり様子を見ながら行ってます」と、Sに神経をすり減らす。さらに当地は昨年11月に優勝戦でFを切ったこともあり慎重さに拍車を掛けている。

 「足には全く不満はありません。気候に合わせて調整したら、(エンジンが)いい音になったんですよ」と機力に関しては一貫して明るい。「大村はペラを合わせやすくて好きなんです」と話す通り、直近5年の11節で6優出と好相性そのもの。「最終日はしっかりSが行けるような調整で臨みます」。好パワーの力を借りて嫌なイメージを吹き飛ばし、再び〝ドル箱水面〟にしてみせる。

 ▼9R(竹田辰也) 課題のSを克服してスリットから伸ばして最内を切り込む。6=1-全。
 ▼11R(吉田裕平) 「ミッドナイトは一番さえる時間帯」と話す吉田が、シャープに差してV奪取。2-146-146。

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竹田辰也がSを克服してエース機のパワーを発揮する

 

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