【芦屋ボート(モーニング)一般】渡邉雄朗 さらなる高みへ「目の前のレースで勝つ」
渡邉雄朗(38)=東京・112期=が、7戦未勝利ながらも5回の舟券絡みでポイントを積み上げて、14位で第一関門を突破した。
昨年はキャリアハイの年間5V。今年3月の平和島周年ではGⅠ初優出(5着)。「ようやく、といった感じでしたね」。順調に実績を積み、デビュー12年目にしてたどり着いた舞台に充実の表情を見せる。
ただ一方で、「昨年は5回の優勝を挙げたけど、クラシックに出ることができなかった。SGに出てみたいです」。年間勝率の差でSGデビューには届かなかったことは心残りだ。
「まずは目の前のレースで勝って、SGの権利を取りたいです」。目指すはさらなる高み。目標とするSGの舞台に立つためにも、準優をしっかり通過して、今年もV量産態勢へと入る。