【福岡（サマータイム）一般】より威力を増す好ボート

＜記者コラム・森大輔の勝ち組の法則＞
ボート２連対率上位
順番号　％　　選手名
①133　55.7　――――
②110　51.0　坂東　満
〃153　51.0　――――
④138　50.0　大谷直弘
〃151　50.0　――――
⑥114　47.9　後藤孝義
⑦172　47.5　渡邊雄一郎
⑧164　46.5　砂長知輝
⑨128　44.4　――――
⑩108　43.7　飯田庄吾
⑪145　43.4　井本昌也
⑫130　43.1　中島　航
⑬132　42.8　新田智彰
⑭155　42.1　山田康二
⑮113　41.6　――――
　今節は低調機シリーズですが、これなら絶対に抑えておかないといけないのがボートの良しあし。現在の低出力型エンジンはその名の通り馬力が落ちたことで、機力を構成する要素（エンジン本体、プロペラ、ボート）のうちで比率が低下。その代わりに比率が上がったのがボートで、この良しあしは以前と比べられないほどに重要度が増しています。
　しかも、良機が少ない低調機シリーズなら、重要度が上がるのは当然のこと。低調機シリーズで良艇を手にしたなら、エンジンが低調機でも意外に軽快な動きをすることが多いからです。数少ない好素性機とのセットなら、大きな威力を発揮することになるのも言うまでもありません。
　今節でなら山田康二、砂長知輝、新田智彰、飯田庄吾が良機良艇の好セット。良艇効果はシリーズの後半に最大化するので、節間を通して追いかけたい存在です。