【芦屋ボート(モーニング)一般】前付けで優出成功の深川真二が今年2回目のVへ再び前付け
深川真二(50)=佐賀・71期=が準優11R、前付け2コースからの先まくりで2着に入り、優出切符を獲得した。
5日目は前半も3コースからトップSを決めてのまくり勝ちだった。「出足は普通だけど、行き足が良くて、伸びは普通より少しいいかな。出足を求めたら伸びもなくなるから、この辺で行かないとしょうがないね」。仕方なしの舟足と言いながらも、特徴を生かした戦法で優勝戦に駒を進めたのはさすがの力量だ。
「今節ではタケシの足はいいね」と一目置く存在はシリーズリーダーの川上剛。その川上は準優12Rをしっかり勝って優勝戦の1号艇を獲得。優勝戦で最大のライバルに、こちらは5号艇で挑む。「コースはいつも通り、取りにいくつもり」。インまで狙う意欲的な進入の構えは誰が相手でも崩さない。
「優勝を狙ってぼちぼち行きます」。ダービーVが6号艇(2コース)だったように、枠番不問の強豪。3月の今年初V(戸田)は1号艇でイン逃げだったが、今年2回目のVは前付けからもぎ取ってみせる。