【芦屋ボート(モーニング)一般】地元の川上剛が3年ぶりのV
芦屋ボートの6日間開催は最終日の13日、12Rで優勝戦を争い、地元の芦屋町出身の1号艇の川上剛(43)=福岡・91期=が、3艇の先頭争いから抜け出して1着。2022年5月の芦屋以来3年ぶりのVを挙げた。通算では34回目のV。2着は5号艇の深川真二、3着は3号艇の松尾充で、3連単は2640円の7番人気。
強風に見舞われた最終日は全レースで安定板を使用しての2周戦。
優勝戦は大方の見立て通りに深川が前付けで2コースを奪い、インは川上が確保。1Mは川上が逃げ態勢に入り、その外を4カド松尾がまくり強襲。深川は巧妙な差し技で、3人が舟を並べて2Mへ向かった。
2Mは最内の深川が先手を取ったが、川上が必死に差し返して2周HSは2人での首位争いが続行。続く2周1Mは内の川上が先手を取り、深川を振り切って決着をつけた。