【福岡ボート（サマータイム）GⅠ周年記念】磯部誠、石渡鉄兵、篠崎仁志がトップ並走

　福岡ボートのGⅠ開設72周年記念「福岡チャンピオンカップ」（優勝賞金1200万円）は16日、予選ラストの4日目を迎える。3日目は強いHS追い風のため、安定板を装着してのレースとなった。予選3日間を終えて磯部誠、石渡鉄兵、篠崎仁志が得点率トップに並ぶ大混戦で、この3人は既に1枠を消化。4位で続く新田雄史も不利枠が巡ってくる状況とあって、得点率5、6位の深谷知博や篠崎元志も予選最終走で一発を決めれば首位通過の可能性も十分。シリーズリーダーの座はおろか三つの白いカポックの行方もまだまだ不透明だ。準優の最終ボーダーを6.00に想定すると、前述の6人から新田を除いた5人に中島孝平を加えた6人が無事故完走で当確。ボーダー近辺にいる茅原悠紀、毒島誠、ボーダー下にいる馬場貴也の〝3強〟の勝負駆けにも注目が集まる。なお、西山貴浩は負傷のため帰郷した。
 

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