【福岡ボート(サマータイム)GⅠ周年記念】1周タイムトップは毒島誠や茅原悠紀と同等の数値
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
直近10節の1周タイムトップの成績を見てみましょう。元から計測位置が変則的で、伸びではなく行き足が反映される当地の展示タイムは全国でもトップクラスの優秀な成績を誇りますが、オリジナルタイムの1周タイムはさらに優れもの。1周タイムトップの成績は展示タイムトップの成績を、はるかに上回っています。
表を見れば一目瞭然で、10節中7節で40%を超えている1着率に加え、10節中8節で70%オーバーの3連対率も特筆もの。3連対率は一番悪かった節でも66.7%ということを踏まえても、1周タイムトップが舟券に絡む確率はかなり高いということが分かります。
実際に1着率40%、3連対率70%というのは、今節の出場メンバーで例えれば毒島誠と同等のレベル。最大値である1着率52.7、3連対率84.6%は勝率9点ペースで走る茅原悠紀とも変わりません。つまり、福岡の1周タイムトップの舟券に絡む確率は艇界トップクラスの毒島や茅原と同じで、毎レース毒島や茅原が走っているということ。そう考えれば、当日の舟券対策には絶対必要ということです。