【福岡ボート(サマータイム)GⅠ周年記念】石渡鉄兵が唯一オール3連対で首位通過に成功

福岡ボートのGⅠ開設72周年記念「福岡チャンピオンカップ」(優勝賞金1200万円)は17日、ファイナル進出を懸けた準優3番を争う。
予選トップ通過を決めたのは、ベテラン石渡鉄兵。前日までは磯部誠、篠崎仁志と首位を並走していたが、唯一崩れずにオール3連対を堅持。超抜63号機を相棒に機力はトップ級で、当地周年初Vへカウントダウンに入った。2位は深谷知博、3位は篠崎元志で、磯部や仁志は大敗が響いて白いカポックを取り逃がした。
準優の最終ボーダーは5.80とやや低くなり、3日目までのボーダー以下からは松本純平、有賀達也、仲谷颯仁、渡辺浩司が勝負駆けに成功して準優入り。毒島誠、馬場貴也ら銘柄級に、直前のSGクラシックを制した佐藤隆太郎も予選落ちを喫するサバイバルとなった。