【大村ボート（ナイター）一般】上昇機を得て舟足良好な大谷直弘が9位で予選突破
大谷直弘（47）＝愛知・82期＝が予選突破を決めた。手にした24号機は2連対率25％でお世辞にも良機とは言えない代物。ただ、前節にギアケース交換の中間整備が入ったことで、ジワリと良化中。「前節の整備が効いているみたいですね」と前検から悲観の色はなかった。
その言葉通り、2日目までオール3連対をキープ。迎えた予選ラストの3日目2Rは試練の大外戦。Sで後手に回ってしまい、BSは後方に置かれた。だが最後まで諦めない走りを披露し、最終2Mでこん身の差しハンドルを届かせて3着を確保。これで準優勝戦10R3枠を手にした。
「足は変わらずいいと思います。回った後に進む感じがありますね。ターン回りも悪くないですよ」と機力は良好そのもの。F休み明け2節目となるが「レース勘も問題ありません」。昨年2月の江戸川以来、約1年2カ月ぶりの優出へ、Sに集中する。
