【大村ボート(ナイター)一般】「展開を突く足はある」大橋純一郎が無欲で約4年半ぶりのVへ
大橋純一郎(44)=静岡・86期=が無欲の攻めで久しぶりのVを目指す。
手にしたのは前節に吉田裕平が立て直して優勝した53号機。前検から出足に好感触を得て予選を7位で突破。迎えた5日目準優勝戦9Rでは3コースから全速ターンで2着を確保し、3月の徳山以来、今年2度目のV戦の舞台に立つことになった。
「足は変わらずいいと思う。最初は出足が良かったけど乗りづらかった。調整をしていって乗りやすくなったし、そこが一番いいところ。出足は少し落ちたかもしれないけど、それでも全然悪くないですよ」と生命線の乗り心地には太鼓判を押した。
「展開を突く足はあります。最近は全然優勝できていない。優勝戦は無欲で行きたいです」。優勝戦は5枠。展開をしっかりとらえて2020年11月の浜名湖以来、約4年半ぶりの美酒を味わえるか。