【ボートレースからつ(モーニング)西スポ杯】野田昇吾 ほぼ地元の空気に「やっぱりこっちはいいですね」
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
野田昇吾(31)=埼玉・131期=の3日目は6Rの1走。1号艇で登場した。「起こす位置が早すぎて放りました」と反省の弁を述べたものの、Sはコンマ06のトップ。先マイを果たしたが、BSは同期の井上遥妃の差しが届いた。ただ、2Mで果敢に握って首位を奪還。今節初白星を挙げた。
「出足系にしていて、BSの足はいい感じです」。相棒の気配も徐々に良化ムード。それよりも、「ほっとしました」。道中逆転ではあったが1号艇で臨んだ勝機を逃さなかったことに胸をなで下ろした。
野田は埼玉支部所属だが、出身は福岡県糸島市。からつはその地元のすぐ隣に位置しているだけに、「やっぱりこっちはいいですね」。〝ほぼ地元〟の空気もまた、いつも以上に奮起の源になっている。
「頑張って攻めていきたいです」。4日目のもうひと暴れに期待したい。
▼9R 内枠両者の気配は目立たない。野田がSを踏み込んで豪快にまくって〝ほぼ地元〟ファンの期待に応える。3-45-456。
▼2R 3日目に3着に入り高配当を提供した森陽多が、ここも奮起する。1-6=345。
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