【ボートレース住之江(ナイター)一般】渡邊雄一郎がプラス思考「良くなる余地があると信じる」(初日の記者推奨は3、10R)
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
結構なごぶさただ。住之江の前節は4月12~17日のGⅠ周年。その前は3月31日~4月5日の一般戦。なので、周年に出場していないエンジンは、約1カ月も格納庫で眠っていたことになる。初下ろしが3節前という日の浅いエンジンにとって、回転を上げるには厳しい条件だ。
そんなエンジンの一つの岡本猛は「まだ1節しか使っていないエンジンの上に1カ月ぶり。これは不利」とバッサリ。ごもっともな意見。
ただ、同じく「1カ月ぶりエンジン」の渡邊雄一郎はプラス思考で前検を終えた。「握り込みは重いけど、1カ月ぶりのせいかもしれない。まだペラ調整もしていないし、良くなる余地があると信じて、前向きな気持ちで徐々に調整していく」
こちらは既に2節使用なので、岡本よりも不利な条件は少ない。調整巧者ぶりを発揮して、周年出場エンジンに立ち向かう。
▼3R 1枠の佃來紀の機は前操者が転覆。2枠の木下翔太の機は岡本と同じで、1節だけ使用で1カ月ぶり。3枠の渡邊雄一郎が好勝負を挑める材料は十分にある。3-1246-1246。
▼10R 前期末にFの岡村仁は、過度の期待はできない現状。あえて評価を下げる。23-123-1234。
