【ボートレース若松(ナイター)一般】森定晃史「エンジンは完全に直っている」とワースト機を蘇生 準優絶好枠も獲得

抽選運の悪さを覆した。森定晃史(42)=岡山・90期=の今節の相棒は、機2連対率わずか17%の37号機。当地の全62基のうち最も実績のないエンジンながら、予選3走をオール2着。ワースト機であることを感じさせない走りで予選2位通過。準優1枠までこぎ着けた。
「エンジンは完全に直っている」。中間整備(ギアケース交換)と、自身の調整手腕の相乗効果で機力は一気に上昇。「エンジンはBランクくらいの感じだと思うし、ペラが仕上がればかなりの足になると思う。頑張ってAランクの足にしたい」ともう一段階のレベルアップも見込める状態にある。
予選後の一般戦だった2日目12Rは、1周BSで5艇が並走する大混戦を制し、今節初白星をゲット。リズムを引き上げて臨む準優は10Rの1号艇。2022年7月以来となる当地優出を見据え、機力上昇に心血を注いで第二関門突破に備える。