ボートレース

【ボートレース下関(ミッドナイト)一般】S巧者の井手良太が2年半ぶりの優出「自分のSを行きたい」

速攻力には定評がある井手良太

 S巧者が久しぶりの優出を果たした。井手良太(37)=大阪・109期=は大崩れなく予選を9位で突破。4日目準優勝戦には3枠で出走したが、「後半のS特訓から起こしで急に鳴き出しました。今までそんなことはなかったのに。不安な状態でした」と気配には黄信号がともった。ただ、本番は「早仕掛けしてSが行けた」と3コースからコンマ06のトップS。1Mは差しを選択し、混戦をさばいて2着をキープ。2022年12月の若松以来、2年半ぶりに優勝戦の舞台に立つことになった。

 「下関のいつもの乗り心地にはなっていないので、あまりいいことは言えませんが、回り足は良さそうですね。今節はいい人がいるけど、全体的に見て中堅上位くらいはありそうです」と出足系統は良好な状態にある。「ダッシュなら起こしは大丈夫だと思う。Sはある程度、行けています。優勝戦も自分のSを行きたいです」。デビュー初Vだった2018年3月の戸田以来のVへ、自慢の速攻力を発揮する。

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