ボートレース

【ボートレースからつ(モーニング)一般】まだ日は浅くとも差は明らか


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 からつはエンジンとボートの更新が同時ではありません。エンジンが使い納めの時期にさしかかっているのに対して、ボートはまだ8節目。日は浅いとはいえ、8節も経過すれば、エンジンと同様に素性の差が明らかに出てきています。

 現行の低出力型エンジンになってから、その名の通りにエンジンの馬力は落ちました。そして、その分を補うように、機力形成に占めるボートの比率が大きく拡大しています。いくら良機でも「泥舟」(どろぶね)と言われる悪艇がセットされてしまうと、出方が甘くなることもしばしば見受けられます。

 逆に言えば、良機良艇のセットは威力が絶大。表に挙げた好ボートの中で、エンジンがBランク以上の好素性機とセットされているのは、久富政弘、君島秀三、小林泰、中嶋達也、沼田大都、中山鷹輔。しかも、良艇効果はシリーズの後半になればなるほど大きくなるので、日を追うごとにパワーの差が広がる可能性も。ここに名前が挙がる選手は要注意です。

 ▼2R 中嶋はムラ駆けタイプで、早いSからの一発があるタイプ。近況上り調子の11号機に良艇効果が加われば面白い。4-2=全。
 ▼8R 初日の沼田は大敗続きも機力は上昇ムード。伸びる君島マークなら展開も向く。5-4=全。
 ▼12R 小林はS速攻が持ち味で、伸びが低調な別府昌樹がヘコむ隊形になればまくって波乱も。4-5=全。

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