【ボートレース若松(ナイター)一般】ダービー出場を目指す柴田光が最終日も死力を尽くす
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
柴田光(53)=群馬・68期=は準優9Rに2号艇で臨んだものの6着に大敗。「準優はイケてなかった。1Mを回った後が怪しかった」とうつむいた。
しかし下を向いてばかりもいられない。柴田の目下の目標は、10月に津で開催されるSGダービー出場権の獲得。1991年のデビュー以来、初のSGの舞台に立つべく、がむしゃらに勝率を稼ごうとしている。18日時点で選考期間(昨年8月~今年7月)勝率は7.04。前回のボーダーが7.15だっただけに何とかして押し上げたいところだ。
「準優で1着を取れば、(今節の勝率が)9点に届くなって考えていたんですけど」。そんな思いとは裏腹に手痛い大敗を喫してしまった。「もうゴンロク(5、6着)を取っている場合じゃない。最終日は死ぬ気で頑張ります」。選考期間は残り2カ月余り。53歳にしてキャリアハイを更新するベテランが、最終日の2走も死力を尽くす。
▼10R 柴田が前付け策から気迫の攻め。5-123-全。
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