【ボートレースからつ(モーニング)一般】からつは穴党ファンに格好のレース場
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
全場の半年間のイン1着率を高い順に表にまとめました。ここからいろいろ探っていきましょう。
現在モーニングレースを開催しているのは5場(三国、鳴門、徳山、芦屋、からつ)ですが、インの1着率には明確に差があります。モーニングレースと言えば前半レースに1号艇強豪番組の企画レースが多く〝インが強い〟イメージですが、そのイメージに合致するのは徳山と芦屋のみ。鳴門はインの1着率が40%台で戸田に次ぐ低さであり、からつや三国も全24場の中でも順位は13位以下と決してインが強いわけではありません。
からつのモーニングはインが弱い、つまり好配当が出やすいのが特徴で穴党ファンにはもってこいのレース場。公営競技は本命党ファンだけでなく穴党ファンもいるからこそ成り立つのであり、「本命党を引きつけるレース場」「穴党ファンを引きつけるレース場」のすみ分けは大事なのです。からつには今の姿勢を保ってもらいたいと願っています。
▼3R 齊藤廉はサンプル数が少ないとはいえ、5コース1着率は20%と狙える数字。山本幸也が握って攻めれば展開も絶好。4-2=全。
▼5R 人気を集める中村真はイン1着率が3割台と低い。伸びる嘉手苅徹哉がまくって攻めて大波乱を演出。2-5=全。★的中!2-5-3 60730円
▼11R 君島秀三の機力は伸び型で、2コースでもセオリー通りの差しとは限らない。インの今村暢孝ともつれれば、漁夫の利は島川海輝。3-25-全。