【ボートレースからつ(モーニング)一般】深川麻奈美が昨年7月以来の優出 でも、「〝幻の優出〟があったから久々な感じはしない」
深川麻奈美(38)=福岡・100期=の準優の出番は11R。枠なりの3コースから1周1Mは果敢に握ってがっちり2着を確保。見事に第二関門を突破し、昨年7月の津以来となる優出を決めた。
相棒の動きも活発そのもの。「ターン回りが良くて、回った後の押し感があります。伸びも負けないし全体的にバランスが取れています」と太鼓判を押した。
久々の優出も、「〝幻の優出〟があったから、そんな感じはしないです(笑)」。その〝幻〟とは3月の若松でのこと。この時も準優を突破したが、最終日は悪天候により中止打ち切りに。そのため、優出の記録は残っていない。
優勝戦は5号艇で登場。「若松の時もエンジンが良かったんですよね。今節もいいから、足は安心しています。明日は中止になることはないと思うので(笑)。頑張りたいです」。幻に終わった分の思いも込めて、約1年ぶりのVへ力を振り絞る。