ボートレース

【ボートレースからつ・GⅠ周年記念】末永和也が連覇に向けて好スタート「舟の向き、回り足がいい」

【記者コラム・造田大の大勝負】
 前年度の今年3月2日が優勝戦だった前回大会を制した末永和也(26)=佐賀・124期=が好スタートを切った。初日4Rで枠なり4コースから最内差しで2着にまとめると、後半11Rも2着。白星は挙げられなかったが、逃げる平本真之を猛追した道中戦は非常に見応えがあった。

 「いいところがそんなに感じられなかった」と話した前検日から一転して、舟足は上昇。「舟の向き、回り足がいい。乗りやすいです。伸びがくれば平本さんを逆転できたかも」。伸びに上積みの余地は残すが、出足関係は好仕上がりだ。

 大会連覇に向けての意気込みを問うと、「足がもう少しくれば…」。大きなことは言わなかったが、虎視眈々(たんたん)と狙っているに違いない。2日目は12R「ドリーム2nd」の1走だけで、調整する時間はたっぷりある。足をさらに上積みして、点増しの一戦を制すれば、連続Vの道が開けるはずだ。

 ▼12R(末永和也) 3コース巧者で決まり手も多彩。回り足の良さを利してイン池田浩二を攻略。3-14-145。

 ▼8R(上野真之介) 末永の師匠で、こちらも初日は1、2着といい滑り出し。4カドまくりを決める。4-125-125。

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前回大会覇者の末永和也(左)。右は同支部の定松勇樹
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