【若松(ナイター)一般】山田哲也 金字塔へ欲は人一倍

金字塔へ数少ない好機が巡ってきた。東京支部の山田哲也は24場の全場制覇に、あとは当地だけ。2018年6月~22年6月まで3連続で優出したが、準V、4着、5着。おまけに、22年10月の前回は4号艇だったドリームの妨害失格が引き金になって帰郷した。「リーチを懸けてから2回目の若松。前回は怪我をして帰ってしまったし、その分も頑張りたい。Vは狙いに来た」と人一倍に欲を出す。相棒には「エンジンのどこかが悪いような、嫌な感じがした。ペラ次第では整備をしないといけない」と辛辣(しんらつ)だが、指折りのS力と調整手腕がセールスポイントだ。初日ドリームはまたしても4号艇。高得点の利点をフル活用して、好発進を切りたいところ。