【ボートレース戸田・SGグランドチャンピオン】激戦を乗り越えた片岡雅裕が優勝戦好配の使者に!?
【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】
見どころたっぷりの準優3番だったが、中でも激戦だったのは12R。1号艇の池田浩二が迎え撃ったのは、2枠にエース機の原田幸哉、3枠には強烈な伸びを誇る湯川浩司など骨太なメンバーがずらり。終わってみれば池田が絶品ターンで制したが、注目だったのは2着争い。
最内を差した片岡雅裕がBSでは一歩抜け出したが、原田が好パワーで迫り2周2Mまで一進一退の攻防を繰り広げた。軍配は片岡に上がったが、そのパワーは良機の原田も「足負けでしたね。競っても厳しい感じでした」とたたえるほど。
優勝戦も好メンバーがそろうが、激戦をくぐり抜けた片岡のパワーなら風穴を空けても不思議ではないかも!?
▼12R 片岡は「全体的に上位にいると思う」と舟足に自信あり。自身SG初優勝は恵まれながらも6号艇から。機力も味方に3度目の栄冠をつかむ。6-124-全。
▼9R 序盤から機力の弱さを嘆いた山田康二だが、気付けば3日目から4連勝。機力で分のある山口剛が隣にいることで人気を落とすようならインでも妙味はありそう。相手は日ごとに機力上向きの同期の遠藤エミを固定。1-5-全。
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