【芦屋・SGオールスター】転覆の西山貴浩をファンが気遣う

「にしやまー」「たかひろー、行けー」。初日12Rのドリーム戦、芦屋ボートの2M前は西山貴浩ファンで埋め尽くされたが、最後はため息に終わった。
1周1Mで差して2番手接戦の位置に浮上した西山は、2周HSでは3番手。しかし3周1Mで後続に追い付かれると、再逆転を狙った3周2Mは舟があおられて、水しぶきを大きく上げながら転覆。ファンからは大きなため息が漏れた。
すると今度は「大丈夫かー」「けがはないかー」と体を気遣う声の連続。レスキューに載せられた西山を誰もが心配そうに見送ったが、幸いにしてけがはなく、2日目も無事に出走する。