ボートレース

「3年間ありがとう」 ともに戦い大事故も乗り越えた〝相棒〟と優勝してお別れ 人気女子レーサーから笑顔の報告にファンは「優勝おめでとう」「いっぱい守ってくれましたね」祝福と相棒へのねぎらいの声

大事な〝相棒〟との最後の戦いを報告した西橋奈未

 ボートレーサー西橋奈未(28)=福井・119期=が自身のXを更新し、3年間使ってきたヘルメットとのお別れを報告した。

 西橋選手は、2022年8月、25年3月の2回、レース中の事故で大けがを負ったが、ヘルメットのおかげもあり、後遺症もなく選手生活を続けている。

 そんな事故をともに乗り越えてきたヘルメットが規定による使用期限を迎える直前、ラストランとなったのは、西橋のホームプールである福井県の三国ボート(6月24~29日)。

 そこで見事に優勝を飾った西橋はXに、「このメットで2回も大きい事故をしましたが、後遺症なく選手生活できてるのも守ってくれたおかげです。良い終わり方できて本当に良かったです。3年間ありがとう。」とヘルメットに感謝の言葉を投稿した。

 この投稿に「優勝おめでとうございます!次からのヘルメット期待しています 」「ヘルメットもお疲れ様でした。新しいヘルメットのデザインも楽しみにしています 」「地元での優勝おめでとうございます!いっぱい守ってくれたヘルメットでしたね!」などのコメントが寄せられた。

レースを終えヘルメットを手に提げて引き揚げる西橋奈未(2023年12月撮影)
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