ボートレース

【ボートレース芦屋(モーニング)一般】引退危機を脱した埼玉27歳 初優出の直後の今節に目指すのは初の準優入り

【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
 3日目3Rでカドまくり快勝の芝田京介(27)=埼玉・125期=が打ち明けた。「本当なら今節は参加資格がなかったんですよ…」

 4期通算勝率(1期は6カ月)が3.80未満だったため、通常なら選手会から退会勧告(実質的な引退勧告)を受けて引退しなければならなかった。しかし今年3月、ルールの一部が見直されて勧告の条件が緩和。7月1日にスタートした2025年後期も選手を続けることができた。

 「ポイント制(得点率優出制)だった前節(6月上旬)の地元戸田の短期戦で、(デビュー以来初の)優出をしました(結果は4着)。いいリズムで芦屋入りできました」。そして今節、2連対率45%と好実績の18号機を手にすると、前検一番時計をマークして「めちゃくちゃ伸びています」。2日目には「伸びは節一」との宣言も飛び出し、この日の快勝劇にもつなげた。

 得点率12位タイで迎える予選最終日は、11R3号艇の1回走り。初優出だった前節は得点率優出制で、実はデビュー以来、準優を走ったことがない。「リズムと運」を味方に今節も自身初を目指す。

 ▼11R(芝田京介)伸びる18号機を味方に、センターから一気のまくりを決める。3-125-1256。

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引退の危機を脱した芝田京介が「リズムと運」を味方に、初の準優進出を目指す
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