阿波野秀幸氏と新人王を争った滋賀出身の「トレンディエース」がびわこボートでトークショー「マウンドでは笑っていました」幼少期の入院経験から得た人生訓を明かす【ボートレースびわこ・GⅡボートレース甲子園】
おしゃれなスーツの着こなしから〝トレンディエース〟と呼ばれ、日本ハムファイターズなどで投手として活躍した西崎幸広さん(61)が13日、GⅡ「第7回全国ボートレース甲子園」の最終日のびわこボートでトークショーに出演した。
西崎さんは滋賀出身。瀬田工高で甲子園に出場した経歴を持つ。愛工大から日ハムに入団した1年目に15勝を挙げ、近鉄の阿波野秀幸さんと新人王を争った。
トークショーでは甲子園の思い出を聞かれ、「いい思い出はない」と返答。「2年の秋は腰を痛めて投げていない。それで3年春の甲子園出場の時は背番号10。そういう運命なんです」と笑った。
プロ投手としての戦い方に話が移ると、「マウンドでは笑っていましたよ。打者との対戦が楽しみでしたから」というエピソードを披露。
その心は、「小学生の頃、病気で入院していた時期があって、あまり遊べなかった。だから楽しまないと面白くないなと思うようになった」と、幼少期の経験から得た人生訓だったことを明かした。