【芦屋・ＳＧオールスター】「何とかですけど」馬場貴也が勝負駆け続行

　　オープニングセレモニーで大きな話題を振りまいた（記事）が、いざレースでは２日目までいいところがなかった馬場貴也が、３日目は２、１着にまとめて、「何とかですけど」と、ぎりぎりで予選突破の可能性を残した。

　５、６着で急降下した２日目を「悔やまれる」と振り返るが、展開の不利もあってのもの。「足は水準以上はある感じで、乗っている感覚は２日目も悪くなかった」と勝負できるだけのレベルは十分。それがこの日の挽回劇にもつながった。

　４日目は２Ｒ６号艇の１走で、２着なら得点率6.00。「やれることをやるだけです」。最善の準備と最善の運びで、厳しい条件もクリアしてみせる。