【ボートレース大村(ナイター)GⅡ誕生祭】静岡のヤングレーサーが今年2度目の〝ボートレース誕生祭〟で連続での準優進出を目指す
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
若林義人(27)=静岡・122期・A1=が〝スピード旋回〟でセミファイナルへ進出だ。
2日目9R、6コースからブイ際を差し伸ばして、2番手の重成一人に追いつき、握りマイで攻め続けて逆転。レース後、重成は「スピード負けした」と脱帽。そのことを伝えると、「新聞で見ました。たまたまですよ」と照れ笑い。
今年1月の大村GⅡモーターボート誕生祭では準優へ進出。6コースからコンマ08のトップSで攻め込んだが、4着で優出には届かなかった。「今度こそは優出したいですね。でもまずは準優入りを」
大村水面の感想を聞くと、「海水面だが、周回を重ねるごとに硬くなる感触なんですよ…」としんみり。だが今節の相棒58号機は「乗りづらさはあるが、中堅上位にはいますよ」と水面状況をはね返す手応えを得た。
3日目を終えて得点率は6.40で14位。予選最終日は1号艇でしっかりとインから逃げて、好枠での準優入りを決める。
▼8R(若林義人) 勝負駆けの外枠勢のS攻勢を封じ込め、先マイして一気に逃げる。1-34-2345。
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