グルーンおおむらオープン 26、27日に四十住さくらら登場

公園機能を備えた世代間交流の拠点となる施設「コミュニティパーク グルーンおおむら」が25日、大村ボート(長崎県大村市)でオープンした。開場前にはオープニンセレモニーが行われ、同市の園田裕史市長が「県内最大級となるこの施設をボートレース発祥の地大村から、エクストリームスポーツをはじめとする、あらゆるスポーツの発信の基地にしたい」とあいさつした。
グルーンおおむらはボートレース振興会の支援を受けたボートレースパーク化事業の一つで、昨年11月にオープンしたとこなめに次いで全国2カ所目。大村ボートの敷地に整備され、県内最大規模となるスケートボードパークやボルダリング施設、さまざまな用途に利用できるパークセンターがある。さらに周辺の芝生広場にはボーネルンド社製の遊具や、フィットネス器具も設置されている。利用はいずれも無料で、営業時間は午前10時~午後9時。年中無休で本場開催に関係なく自由に利用できるが、ボルダリングは予約制。
26、27日に行われるオープニングイベントでは、東京五輪スケートボード女子パーク金の四十住さくら、同銀の開心那、東京五輪スポーツクライミング銅の野口啓代さん、スポーツクライミング世界選手権金の楢崎智亜らがゲストで登場する。