ボートレース

【芦屋・SGオールスター】定松勇樹 水神祭にも「悔しい」

水神祭で仲間に担ぎ上げられる定松勇樹

 SG初出場の定松勇樹が、自身の予選最終走だった4日目6R、枠なりのインから逃げ切ってSG初1着。水神祭の祝福を受けた。

 定松は「チャンスをくださったファンに恩返しができた。ホッとしました」と、票数の後押しに応えられたことに胸をなで下ろし、顔をほころばせた。

SG初1着の定松勇樹(中央)と、同支部の安河内健(左)、末永和也(右)

 ただ、この1着で10点を上積みしても得点率は5.20。予選突破には遠く届かず、「準優入りを目標にしていたので悔しいけど、これを次につなげたい」。

 まだまだ成長途上の期待の星は、その負けん気や上昇志向もフルに発動して、次こそは予選突破を果たす。
 

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