【ボートレースとこなめ・ヴィーナスS】地元エースの細川裕子が減点はねのけ予選突破
減点をはねのけてベスト18入りを決めた。地元の大看板・細川裕子(43)=愛知・88期・A1=は予選ラストを3、2着にまとめて2走10点の勝負駆けをクリア。「予選突破できて良かった」と今節の〝顔役〟としての仕事をこなしたことにホッとした表情を浮かべた。
初日はドリームの1号艇を任されながらもまさかの5着。17万円超の高配当を献上したばかりか、自身にも不良航法のマイナス10点と大きなハンディを背負った。
さらに今節は「ペラが難しくて苦労している」と連日、調整が難航。思うような舟足にならないこともさらに苦しめた。それでも持ち前の旋回力で窮地に立ち向かい、その後の足取りはオール3連対。決して後退することはなかった。
当地は前回のGⅡレディースオールスターに続く連続優出が懸かる。迎える準優は5号艇。「またペラ調整をやり直します」。地元エースの意地で第二関門も突破してみせる。
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