【蒲郡（ナイター）Ｇ１周年記念】やっと決まった菅章哉の大まくり

＜記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々＞
　やっと決まった。初日７Ｒ、菅章哉が６コースまくりで快勝。「ずっと不発だったので、本当に良かった」と笑顔を見せた。

　６コースの不発がどれぐらい続いていたかというと、３月下旬の三国周年でまくって勝った後、14連敗。三国の前も17連敗だったが、それよりも早く止めた。

　「起こしで遅れたと思って、あとは全速。その分もあるが、伸びはすごくいい思う」。２日目は前半２Ｒが２枠と大いに考えどころ。「勝てるチルトの選択とペラの調整をする」。他選手の駆け引きも含めて、Ｓ展示から注目だ。

　▼２Ｒ　菅がチルト３を選択してピット離れで遅れたとしても、伸びの良さを思うと誰かがマーク策に出そう。したたかな寺田は、菅を３カドに迎え入れる作戦かも。４－２５－全。
　▼７Ｒ　秋山は６コースの直近10走の着度数（１～３着、着外）が【３２１４】と優秀。６＝４５－１４５。