【からつ(モーニング)一般】春園功太 整備効果に望み
〈記者コラム・古賀正史の正史かける〉
2日目に転覆の憂き目に遭った春園功太だが、何とか勝負駆けに成功し、18番目の椅子に滑り込んだ。それでもレース後は「まくり差していたけど、拓(松尾)に伸びられたし、2Mは握ってやられた」と白星をスルリと手放した内容に厳しい表情。「伸びがちょっと弱いかもしれない」と機力不足も口にする。ただ、2日目のレース後にクランクシャフトも含めた大整備を行ったばかり。「シャフトも換えたのでまた良くなるかもしれない」と交換部品のなじみによる機力上昇も示唆する。遅れてやってくる整備効果に望みを託して優出を狙う。
▼12R 大神の前付けで進入はもつれそう。北川が強攻策に出れば春園にもチャンス。6=12―全。