【蒲郡(ナイター)G1周年記念】萩原秀人がくれた貴重な証言

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
地元の大エース・池田浩二は3日目、シリンダー交換の大手術に打って出た。効果を聞かれた池田は「換えたけど、それよりペラを大幅に調整した。良くなっているかは分からない」。
そう言ってけむに巻いたが、5Rで対戦した萩原秀人の言葉を借りれば、上向いたと判断していいのかも。
「自分は序盤より上向きではあるけど、両サイド(内の吉田拡郎と外の池田浩二)に伸びられたし、大した足ではない」(萩原)
4カドの吉田拡が先制して展開は訪れたとはいえ、池田は6コース。それで3着に入るのは機力不足だったなら難しかったはず。コメントより割り増しの評価をしておきたい。
▼1R 萩原はその5Rの2着で望みがつながった。ここで再び2着なら、後半11Rは2着で6.00に到達。123-6-全。
▼8R 既に当確圏の池田は2、3着で御の字。1-5-全、1=2-5。