ボートレース

【蒲郡(ナイター)G1周年記念】準優9Rは推理要素が満載 寺田祥の2カドもある!?

ピット離れ抜群な西村拓也の存在が、推理をさらに難しくする

<記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々>
 準優9Rは相当に見どころ満載の推理しがいのある番組になった。

 まず菅章哉が3号艇ということで、本人がチルトの選択の考えどころ。どうやら0を選択のようだが、そうなると果たしてどこまで伸びるのか。それでも、得意の3カドなら内勢よりは伸びていくか。

 ただしその前に、予選の外枠で抜群のピット離れを見せた西村拓也が5枠にいるので、枠なりかどうかが不透明。

 では西村は、ピット離れで飛び出した場合に、そのまま内寄りに入るのか? 「菅君の伸びには1艇身半はやられる。といって、ピット離れで菅君のマーク位置が取れるなんてうまいことにはいかないでしょう。進入は一晩考える」(西村)

 さらにさらに、そもそも菅が3カドになる保証もなく、寺田祥が対抗策として2カドにする可能性も捨てきれない。

 進入から6人の思惑が渦巻く好カード。ボートレースファンなら必見だ。

 ▼9R 5月の児島周年は準優1枠で優出を逃した西村が、5枠で雪辱ならドラマチック。1234-5-14。
 ▼11R やや伸びる関はカドなら持ち味が出せる。その右隣の坪井も伸びがいいので要警戒。4=5-12、4-12-125。

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena