【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】地元の遠藤エミが僅差でしのぎシリーズリーダー

　びわこボートのGⅠ開設73周年記念「びわこ大賞」は20日、予選最終日の4日目を争った。

　初日から続いていたF禍の流れはこの日も止まらず、石丸海渡、白井英治の2人が勇み足で戦線離脱。予選だけでも7人がFで脱落する異常事態となった。

　そんなサバイバルで、トップ通過を果たしたのは2日目から首位に立っていた地元の遠藤エミ。予選ラストは5着とポイントを落としたが、序盤からの貯金が効いて後続を振り切った。

　2位は遠藤に0.07ポイント差まで迫った下寺秀和。3位は予選のオーラスを逃げて勝利した峰竜太がつけ、それぞれ準優1枠を手にした。

　予選突破の最終ボーダーは5.80で安河内将が18番目。関浩哉が次点となった。

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