【下関(ナイター)一般】地元勢の奮起に期待
<記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック>
山口支部の大井清貴がついに栄冠をつかんだ。からつボートの優勝戦1枠、インからコンマ15のトップSタイを決めると上田龍星、本多宏和らを抑えて自身10度目の優出で悲願の初優勝を達成した。前節の当地ゴールデンウイーク戦では予選突破はならなかったが、粘り強い走りが光っていただけに、この優勝に心から拍手を送りたい。一方、下関ボートでは地元の大将格と目されていた森野正弘が私傷病のためあっせん辞退。地元勢は苦しい台所事情となっているが、加木郁がセット交換の大整備を敢行して2日目前半で地元勢初白星を獲得し、後半も3着と奮起した。地元勢のさらなる活躍に期待したい。
▼3R 整備で舟足上昇を見せた加木。S早い堀本が攻めれば大外でも出番は十分。4―6―全。