【ボートレースからつ（モーニング）一般】チルト3度に含みを持たせた準優入りの笠置博之「まだ（3度で）行くとは言えない。ノリで行きます」

【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
　3日目はチルト3度を駆使して強烈な伸びを披露した笠置博之（35）＝大阪・103期・A2＝が、予選を15位でフィニッシュ。優出（2着）した前走地の戸田に続く準優入りを決めた。

　「今日は高田（明）さんが出ているから、展開があるかなと思って3度にしなかった」。4日目後半は6枠で登場するも、カドに機力自慢の高田が構えていただけに勝負手は封印。相手関係を見定めた周到ぶりで臨んでいた。

　準優は10Rに5号艇で登場。その番組を見るなり、「森永（淳）さんかあ…」。4コースに座るのは地元A1の森永。それだけに「風もあるし、まだはっきり（3度で）行くとは言えないですね。ノリで行きます」。果たして再びの3度で一撃狙うか。笠置の選択に注目したい。

　▼10R　笠置が3度なら、S一気にド派手に決める。5－126－126。

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