ボートレース

【ボートレース養成所】プロレーサー目指す139期50人が入所

 経験ゼロから1年間の厳しい訓練でプロのボートレーサーへと育てる「ボートレーサー養成所」(福岡県柳川市)で3日、139期選手養成員の入所式が行われ、難関を突破した男子36人、女子14人が入所。来年9月までの厳しい訓練がスタートした。

 まず最初に、養成所所長で日本モーターボート競走会の島崎豊理事が、同会の小髙幹雄会長の訓示を代読。「事故やけがにつながらないように細心の注意を払い、教官の指導をよく聞き、緊張感を持って精進してほしい。また、公営競技に携わる者として、モラル・コンプライアンスに基づいた行動はもちろん、礼と節をしっかりと身に付けていただきたい」と呼びかけた。

 これを受け、139期を代表して口脇釉美(くちわき・ゆうみ)訓練生(19歳、福岡出身)が「いただいた激励の一言一句を心に刻み、入所した誇りを胸に、諸規則を守り、礼と節を重んじ、立派なボートレーサーになるため、日々努力することを誓います」と力強く宣言した。

 139期は1005人の応募があり、倍率は20.1倍。ただ、来年9月に修了し、同11月にデビューするのは入所者のほぼ半数で、厳しい競争がさらに始まる。

厳しい訓練が行われるボートレーサー養成所
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