【ボートレース蒲郡（ナイター）GⅠ周年記念】SG水神祭の思い出の地で高橋竜矢が躍動

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
　好リズムをキープしている。高橋竜矢（27）＝広島・121期・A1＝は2日目連勝。ポイントを荒稼ぎして得点率は2位タイと一気に上位戦線へ顔をのぞかせた。

　前半3Rのイン戦をきっちり逃げ切ると、後半11Rは2M逆転。吉川元浩、井口佳典のゴールデンレーサーコンビを相手に堂々の立ち回りで値千金の白星を挙げた。「回り過ぎていてピット離れからおかしかったけど、行き足は変わらずいい」と十分な機力も好成績を後押ししている。

　「蒲郡はあまり走らないのでイメージは湧かないですね」というが、当地は2年前のダービーではSG初出場で水神祭も挙げた水面。「まずはこのリズムを崩さないようにしたい」。迎える予選後半は4枠1走。さらに得点を上積みして、縁のある蒲郡をさらに思い出深い水面にする。

　▼8R　赤岩善生の前付けがありそうだが、高橋はカド位置は確保できそう。行き足の良さを生かして一撃を決める。4－126－1236。
　▼12R　定松勇樹が機力本格化の兆し。カドから踏み込んで、同じく舟足軽快な末永和也とワンツーへ。4－6－全。

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