ボートレース

【ボートレース蒲郡(ナイター)GⅠ周年記念】西山貴浩 同期の絆で予選突破だ

 同期のパワーで第一関門をくぐり抜ける。西山貴浩(38)=福岡・97期・A1=は3日目の2走で4、1着。前半は後方に置かれながらも身上の諦めない走りで、着実に着順を押し上げていった。

 後半のイン戦も「変わらず舟の返りがいい」と他艇の追随を許さないターンで初白星をつかんだ。「2日目の整備が当たってもう大丈夫だと思う」と相棒の28号機に不安の二文字はなくなった。

 今節は山口達也、土屋智則の97期コンビが何よりも強い味方。舟足には「スタートの行き足が落ちていた」と課題も残すが、「同期に助言をもらいつつ、ペラ調整でそこを調整したい」。予選ラストへ向けて頼もしい限りだ。

 その4日目は予選オーラスの11R6枠1走だが、「長いねえ。ピット離れでもつけて遊んでみようかな」。軽妙な西山節のように不利枠も軽く乗り越えてみせる。

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予選ラストは6枠の西山貴浩(左)

 

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