【ボートレース蒲郡（ナイター）GⅠ周年記念】白井英治が機力アップへ「チルト0の方が明らかにいい」

【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 
　白井英治（48）＝山口・80期・A1＝は3日目のイン戦を押し切り完封。待望の初白星を手にした。

　この日の出番は11Rの1回走りと調整の時間もたっぷり。「リング交換して、ペラ調整もやって少しは良くなっている」と機力は上向く気配を見せながらも、「掛かりとか含めて全体的にちょっと心もとないですね」。まだまだ納得できるレベルには至っていない。

　ただ、「チルトは0の方が明らかにいい」と機力アップへの道筋は開けてきた。予選ラストは2、5枠2走の8点勝負。もう一段階舟足を引き上げて高ポイント奪取を狙う。

　▼5R　インの新開航の機力が上がらないのでここは白井が差し切る。2－13－全。
　▼11R　進入は流動的だが、白井は赤岩善生の右隣の位置を確保できれば、伸びで勝るのでスリットから有利に運べそう。自在に1Mを抜け出す。5－123－全。

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