【ボートレース芦屋（モーニング）ヴィーナスS】抽選で超低確率のヒキを見せた2人の女子レーサー

【記者コラム・河野強の「強行採穴」】
　たまたま取材した2人の女子レーサーが超低確率のヒキを見せていた。

　1人目の西田和加（21）＝埼玉・133期・B2＝は「133期の同期が3人も続けて同じエンジンを引くなんてすごいですよね」。3節連続で133期の同期が手にするミラクルなヒキを見せていた。

　そのエンジンは素性Aランクの17号機で機2連対率49.4％の良機。前操者の小林京平、その前にタッグを組んだ安河内鈴之介にも好結果をもたらしていた。

　2人目は清水未唯（24）＝滋賀・127期・B2。前操者の真庭明志が6戦して6着4本を並べて帰郷。苦戦した低調機を引き、おまけにボートも真庭と同じものを引き当てた。「ターン回りがしっくりこない。エンジンかボートで、どっちかが違う組み合わせならちょっとは違う雰囲気だっただろうけど…」

　明暗を分けた前検での抽選だったが、どちらもすごいヒキの持ち主であることは紛れもない事実。B2の2人が今節のどこかで、低出現率の出目で舟券に貢献してくれることに期待したい。

　▼3R　良機を手にした西田が4カドから波乱の使者に。4＝全－13。
　▼9R　今期大きく勝率を伸ばしている中尾優香がセンターから仕掛ける。3－24－全。

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